狼男


〜LYCANTHROPE〜

何かの遠吠えが聞こえた。

普通に考えれば犬の遠吠えだろが、今宵は満月。

もしかすると、狼か、それとも・・・。

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西洋の妖怪、化け物の類では吸血鬼と並んでトップの知名度を誇るであろう狼男。

旧訳聖書に狼男と似たようなエピソードがある。

狼男になる呪いをかけられる、狼男に噛まれるなど、後天的な狼男の話が多いが、狼男の一族等、先天的な話もある。

よく、満月をみると狼男になるといった話があるが、もともとの言伝えにはそういう話は無く、おそらくは近年の作品の影響だと思われる。

さらに、昔の狼男と呼ばれるものは、喋る狼だったり、巨大な狼だったりといったもので、「もののけ姫」にでてきた山犬のようなものだったようだ。
(ちなみに、山犬は日本狼を指すこともある)

説の一つに狂犬病や麦角中毒な人を、狼になったと思ったのが起源というものも。

吸血鬼にも同じような話があり、ある意味両者は兄弟のようなものかもしれない。

 

さて、一般的な狼男は、

  • 満月をみると変身する
  • 二本足で立つ
  • 顔は狼、体が人間
  • 銀の武器に弱い

といったものがあるが、作品によっては、

  • 満月だと真の力を発揮できる
  • 吸血鬼とは宿敵
  • 自分の意志で変身が可能
  • 犬や狼を操る

などといった、能力、特性を持つものも見かけるようになった。

 

時代はさまざまなモノを変化させる。

狼人間も現代に合わせて変化していっているかもしれない。

たとえば、電車で隣に座っているおじさんがじつは・・・・・・。